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キース・ヘリング展にAR、作品世界を拡張――伊丹市立美術館

伊丹市立美術館がキース・ヘリング展にARを採用。マーカーにカメラをかざすと、作品の動画を見たり、おなじみのキャラクターと記念撮影したりできる。

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 伊丹市立美術館が1月21日から開催するキース・ヘリング展に、アララのAR技術を採用した。

 キース・ヘリングは、80年代に人気を博したポップアーティストで、シンプルな太い線で描いた人や動物のキャラクターで知られる。

 ARは告知チラシと館内展示、館内の記念撮影に使われ、専用アプリをインストールしたスマートフォンをQRARマークにかざすと、チラシのキャラクターが動き出したり、作品の動画が現れたり、記念撮影用のキャラクターが登場したりする仕掛けを用意した。

 中でもブラックライトの照射で発光する作品は、作品保護のために週に1日、1日2回(各10分)しか見ることができないもので、美術館ではARを通じていつでも動画で視聴できるようにしている。

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