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ツイッターから「出勤なう」で勤怠管理――「ICタイムリコーダー」に新機能
オープントーンのクラウド型勤怠管理システム「ICタイムリコーダー」が、新機能「つぶやき打刻機能」を搭載。ツイッターから「出勤」「退勤」をつぶやくと、自動的に打刻される。
オープントーンは1月23日、クラウド型勤怠管理システム「ICタイムリコーダーVer5.0」に「つぶやき打刻機能」を搭載した。Twitterと連携し、「出勤」「退勤」などの単語を含んだツイートで打刻ができるようになる。
ICタイムリコーダーは、カードやモバイル端末に搭載されている非接触ICを活用したクラウド型勤怠管理システム。非接触ICでの打刻に加え、PC/携帯電話からのWeb打刻にも対応してきたが、新たにTwitterでの打刻も可能になった。
管理者が社員のTwitterアカウントを設定することで連携が可能になる。「出勤なう」「退勤します」など、出勤、退勤の単語をふくんだつぶやきを感知して打刻する。モバイル端末の位置情報とも連携でき、事業所など特定の場所でのツイートのみを検知して打刻するようにもできる。
ICタイムリコーダーの料金は1人あたり月額150円。トライアル期間として1カ月間は無料で提供する。つぶやき打刻機能の利用による追加料金は発生しない。
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