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インクリメント、iPhoneアプリ向け顔認識ライブラリ「detectFace(); for iOS」発売
インクリメントは、顔画像から目や鼻、口といった器官の位置情報を検出できる、iPhoneアプリ制作向け顔認識ライブラリ「detectFace(); for iOS」を発売した。
インクリメントは2月3日、iPhoneアプリ制作向けの顔認識ライブラリ「detectFace(); for iOS」を発売した。
detectFace(); for iOSは、顔画像から目や鼻、口といった器官の位置情報を検出するためのライブラリ。同社が2010年5月から提供している無料のWebサービス「detectFace();」の顔認識機能を、iPhoneアプリとして実装したいという要望を受けて、今回ライブラリを提供することになった。iOS 5から搭載された顔認識APIと組み合わせて利用することで、顔情報を用いた高度なアプリを短期間で開発することが可能になるとしている。
開発環境はXcode4.2以降に対応。価格、ライセンスについては問い合わせが必要だ。
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