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KDDIと技評、「SATCH SDK」活用のスマホ向けARアプリコンテストを開催
KDDIと技術評論社が、ARアプリのコンテストを開催。KDDIが提供するARアプリの開発環境「SATCH SDK」を利用したアプリを募集する。
KDDIと技術評論社が、ARアプリの普及・拡大を目指した「第1回察知人間コンテスト」を開催する。
KDDIが提供するスマートフォン向けARアプリの開発環境「SATCH SDK」を利用して開発したアプリを募集し、優秀な作品を表彰するもの。未来を感じさせるアプリや人の役に立つアプリ、楽しめるアプリ、世の中の社会問題を解決するアプリを広く募集する。
募集期間は2月7日から3月31日まで。賞金はグランプリが100万円(1作品)、準グランプリが30万円(1作品)、特別賞が10万円(2作品)。作品の応募は専用ページから行える。
なお、審査については、4月中旬をめどに1次選考の通過作品を発表し、5月中旬に予定している候補作品のプレゼンテーションを経て最終審査を行う。
審査委員長はAR三兄弟長男の川田十夢氏が務め、審査員はKDDI モバイルARアーキテクトの小林亜令氏、ワンパク クリエイティブディレクターの阿部淳也氏、アドビ システムズ テクニカルエバンジェリストの太田禎一氏、バスキュール号プロデューサーの西村真里子氏、面白法人カヤック ディレクターの野崎錬太郎氏、ミクシィ コアプロダクト開発グループの鈴木理恵子氏、技術評論社 クロスメディア事業部 部長代理の馮富久氏が務める。
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