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ソフトバンク、900MHz帯を使ったHSPA+網の構築にエリクソンを選定
ソフトバンクモバイルは、900MHz帯を利用したHSPA+ネットワークの構築にエリクソンを選定した。東名阪の展開を支援する。
エリクソン・ジャパンは3月22日、ソフトバンクモバイルが構築を進めている900MHz帯を利用したHSPA+ネットワークについて、パートナーに選定されたと発表した。最新基地局を提供するほか、ネットワーク設計などのコンサルティングも行うとしている。
ソフトバンクモバイルは、電波が通りやすいことから“プラチナ電波”と呼ばれる900MHz帯を2月に獲得し、7月25日のサービス開始に向けてネットワークの構築を急いでいる。エリクソンは東名阪エリアのネットワーク構築を支援しており、このエリアにはW-CDMAとLTEの両通信方式に対応する同社の最新基地局「RBS 6000」が投入される。
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