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駅構内の情報、スマホとARで提供――ソフトバンクテレコムが「東京駅JR×AR」に参加
スマートフォンを利用したARで東京駅構内の情報を提供――。JR東日本が期間限定で実施する「東京駅JR×AR」にソフトバンクテレコムが開発受託者として参加する。
ソフトバンクテレコムは、JR東日本が期間限定で実施する駅構内案内サービス「東京駅JR×AR」に、開発受託者として参加することを明らかにした。
東京駅JR×ARは、スマートフォンとARを利用して東京駅構内のさまざまな情報を提供するサービス。4月16日から6月30日までの期間限定で実施する。
サービスのベースとなっているのは、JR東日本、DNPデジタルコム、ブックマーク、ソフトバンクテレコムが共同で開発した「床面サインとスマートフォンを利用した駅空間案内システム」。駅構内に設置されたARマーカーにスマートフォンをかざすと、その場所に応じたフロアマップが3DCGで表示される。
アプリはiPhone版(iOS5.0、iOS5.1に対応)とAndroid版(OS2.2、OS2.3に対応)を用意。Android OS3.xには非対応となる。
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