調査リポート
ドコモ版のiPhone、iPad、25%超が「欲しい」――ICT総研調べ:調査リポート
ICT総研の調査によると、ドコモ版のiPhone、iPadが登場したら購入を検討するという回答が25%超にのぼったという。
2011年度の出荷台数が725万台に達し、メーカー別シェアで2位に躍り出たiPhone。このiPhoneが、もしドコモからリリースされた場合、買いたいと思う人が25%超に達していることがICT総研の調査で分かった。
調査は、“現在発売されていないスマートデバイス”がリリースされたら購入するかどうかを、1000人のモニターに聞いたもので、ドコモ版iPhone(購入検討率27%)とドコモ版iPad(同25.5%)の購入意向を示した人は25%を超えている。au版iPadも16.3%が購入意向を示すなど、iOS端末の人気の高さがうかがえる結果となった。
ドコモ版iPhone、iPadに次いで購入意向が高かったのは、AmazonのKindle Fire(同18%)。次の冬モデルでの投入が検討されているドコモ版Windows Phoneも15%弱と健闘している。
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