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iOS向けリモート削除の弱点を補強――ネットスターのMDMサービスに新機能
ネットスターが、iOS向け統合セキュリティクラウドサービスにActiveSyncプロトコルを利用したリモートワイプ機能を追加。従来の弱点を解消し、より強固な端末管理が可能になるという。
ネットスターは、同社のスマートデバイス向け統合管理ソリューション「ビジネススマートセキュリティ」に、新機能を追加した。
ビジネススマートセキュリティは、業務でスマートデバイスを利用する際に役立つMDMやVPN、URLフィルタリングの機能を一括で導入・管理できる統合セキュリティクラウドサービス。専用アプリをインストールすることなく各種機能を利用できるため、多額の導入コストをかけることなく短期間で導入できるのが特徴だ。
このほど新機能として追加したのは、ActiveSyncプロトコルを利用したリモートワイプ機能。ネットスター独自の構成プロファイルを端末に設定し、端末利用者が同プロファイルを削除するのを防げる「構成プロファイル削除ブロック」を合わせて利用することで、より強固な端末管理が可能になる。
ビジネススマートセキュリティの対応OSは iOS (4.2、4.3、5.0、6)。初期費用は10万円で、月額利用料金は、基本サービスが1デバイスあたり500円、マネージメントオプションが1デバイスあたり400円、拠点間VPNオプションが1デバイスあたり600円。
なお、ActiveSyncリモートワイプは基本サービスの拡張機能となるため、ビジネススマートセキュリティのユーザーは追加料金なしで利用できる。
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