ニュース
全国14支店の屋根を利用、発電規模は合計で9MW:自然エネルギー
今までに明らかになっているメガソーラー計画の多くは遊休地を利用したものだ。全国でディスカウントストアを運営するミスターマックスは、支店の屋根に太陽光発電システムを設置していく。
全国で50店舗のディスカウントストアを運営するミスターマックスは、全国の支店に太陽光発電システムを設置していくことを明らかにした。合計の発電能力は9MW(9000kW)まで高める予定。当面の目標を達成したら、合計発電能力を10MW以上に伸ばすため、設置店舗を拡大していく。
設置する店舗は茨城県、山口県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県にある14の店舗(図1)。年間発電量の合計はおよそ8900MWh(890万MWh)。総投資額はおよそ21億円になる見込み。
太陽光発電システムの設置は2013年2月から順次開始する。
関連記事
- 2020年度までに200MW達成へ、イオンが太陽光発電事業に参入
日本各地で大型ショッピングモールを展開するイオンも発電事業に参入する - 小規模な太陽光発電システムを集めて「仮想メガソーラー」に、実証事業開始
富士通とレオパレス21は「仮想的なメガソーラー」を作ろうとしている - 太陽光発電所を100MW規模で全国展開へ、ソフトバンクに続いて大林組も
大林組は2013年度中に約20件の太陽光発電所を建設する計画を明らかにした - 太陽光発電所を2か所で運転開始、ソフトバンクの全国200MW構想が動き出す
ソフトバンクのエネルギー事業が本格的に動き出した - 石油元売も太陽光発電所を建設、最大手のJXが宮城と山口で
JX日鉱日石エネルギーが2012年度中に2つの太陽光発電所を稼働させる - 日本のエネルギー市場を変革する、新制度がスタート
新制度を理解して、節電・蓄電・発電に対する取り組みを効果的に進めたい
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.