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第23鉄 位置情報ゲーム『コロプラ』で“130円大回りの旅”を満喫(計画編)杉山淳一の +R Style(3/5 ページ)

「130円大回り乗車」をご存じだろうか。“JRの初乗りきっぷでどれだけ遠回りできるか”という遊びだ。実際にやることはないと思っていた筆者は、ある携帯ゲームがきっかけで、ついに“大回り”を実行してみることにした。

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 なお、大回りを実行するときのアドバイスは「ルート図を持参する」こと。ちゃんとルールを理解しておかないとトラブルの元になる。都心から130円のきっぷで房総半島や高崎にいたら、キセルだと疑われる可能性もあるからだ。大回り中で、それが達成できるという根拠(日程表)を持って行こう。

ルート図と日程表。めったに車内改札はないけれど、持っていたほうが安心

位置情報ゲームのおかげでヤル気が出た!

 筆者はかねがね「130円大回り乗車」は「制度に注目した机上の遊びにとどめておくべきではないか」と思っていた。実行派に転じた理由は、最近流行りの携帯電話の「位置情報検出機能」を使ったゲームである。私が遊び始めたタイトルは「コロニーな生活☆Plus(コロプラ)」だ。簡単に言うとコロプラとは「位置情報によって移動距離を計算し、距離に応じてゲーム内通貨(プラ)がもらえる。稼いだ通貨で自分の島(コロニー)に建物を作ったり、土地を増やしたりできる」というもの。詳しい説明はこちらの記事を参照していただくとして、要は「基本料金は無料で、移動すればするほど楽しくなっちゃうゲーム」である。長距離通勤者や営業マン、長距離トラック運転手などに大人気。筆者のような旅好きにもピッタリというわけだ。


『コロニーな生活☆Plus(コロプラ)』。携帯電話で島を作って発展させるゲーム。資金は位置登録で稼ぎ、移動すればするほど資金がたまる

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