ニュース
光によって表情を変える文字盤の深い青――オシアナス「OCW-T1000D」
バーゼルワールド2011の特別モデルとしてオシアナス「OCW-T1000D」がお披露目された。リューズスイッチにあしらわれた人工サファイアが高級感を演出する。価格は12万6000円。
カシオ計算機は、「バーゼルワールド2011」会場でメタルウオッチ「OCEANUS」の特別モデル「OCW-T1000D」を発表した。価格は12万6000円で、6月に発売する。
電子式リューズスイッチを採用した「T1000」シリーズの最新作は、都会の光を映す真夜中の海をイメージした。インダイヤルにはメタリックな深い青を採用し、光の当たり方によって黒い文字盤とは異なる表情をつくる。
リューズスイッチのトップにはオシアナスのロゴマークを刻印した人工サファイアを使い、高級感を演出する。ケースやバンドは既存商品と同じチタン製で、傷付きにくいチタンカーバイト処理やザラツ研磨を施した。
サイズは、47.4×45.1×12ミリ(縦×横×厚さ)で、重さは約100グラム、10気圧防水。ムーブメントには、世界6局の標準電波を受信する「マルチバンド6」、ソーラー充電システム「タフソーラー」、針ずれが起きた場合に自動修正を行う「針位置自動補正機能」、衝撃に強い「ハイブリッドマウント構造」を備える「タフムーブメント」を搭載する。
関連記事
- 「腕時計」インデックス
- 「バーゼルワールド2011」開幕――627の腕時計ブランドが集結
腕時計と宝飾品の国際見本市「バーゼルワールド2011」が3月24日から始まった。31日まで8日間、スイスのバーゼルで開催される世界最大級のウオッチショーだ。 - りゅうずで操作性を改善したソーラー電波腕時計「OCEANUS」――カシオ
カシオ計算機は、ソーラー電波腕時計「OCEANUS(オシアナス)」に、電子式リューズスイッチを採用したクロノグラフ「OCW-T1000」を10月30日に発売する。価格は10万5000円。 - カシオの腕時計デザイナーが語る、オシアナス「OCW-T1000」の魅力
カシオ計算機のフルメタルクロノグラフ電波ソーラーウオッチ「オシアナス」の新作として「OCW-T1000」が登場。その魅力とこだわりを時計デザイナーに聞いてみた。 - カシオならでは腕時計、次の一手は“スマートウオッチ”G-SHOCK
カシオ計算機は3月23日、「バーゼルワールド2011」の開幕に先駆けてプレスカンファレンスを実施。Bluetoothでスマートフォンと通信するG-SHOCK「GB-6900」がお披露目された。 - カシオ、バーゼルで特別仕様のG-SHOCKやOCEANUSを発表
カシオ計算機は、スイス・バーゼルで行われた国際時計宝飾展「バーゼルワールド2010」で、G-SHOCKの最上級シリーズ“MR-G”の限定モデルなど、特別仕様の新作を発表。また、開発中のプロトタイプも見ることができた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.