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フェラーリに捧ぐ「アバルト 695 トリブート フェラーリ」岡崎宏司のクルマ DE トリップ(1/3 ページ)

アバルトとフェラーリの名を同時に名乗ってしまった「アバルト 695 トリブート フェラーリ」。アバルトだって熱狂的なファンを持つブランドですから、フェラーリってやっぱり特別中の特別なんでしょうね。

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LUXURY TV

著者紹介:岡崎 宏司(オカザキ コウジ)

1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。

※この記事は、LUXURY TVより転載しています。


 「トリブート フェラーリ」とは「フェラーリに捧げる!」といった意味ですが、「アバルト」だってスポーツカーファン憧れのブランドであり、熱狂的なファンが世界中に存在します。

クルマ DE トリップ
小さいながらも存在感は抜群です!

 そんなアバルトをして「フェラーリに捧げる!」と名乗るモデルを作らせるのですから、フェラーリってやっぱり特別中の特別ってことなんでしょうね。

 フェラーリオーナーのセカンドカー、あるいはサードカー、そんな位置付けで生まれたモデルですが、もちろん、フェラーリオーナーでなくても買えます。

クルマ DE トリップ
フェラーリレッド=スクーデリアレッドの上に「695 TRIBUTE Ferrari」の文字……眩しいです

 ガレージでフェラーリの横に並んでいるのは、むろん文句なしですが、例えば、メルセデス Sクラスとか、BMW 7シリーズ、あるいはアウディ A8などの横に並んでいる……。そんなシーンもすごくいいんじゃないかなと、僕は思っています。

 ボディカラーはフェラーリレッドが基本ですが、同じくフェラーリ純正のブルーやグレーも用意されています。コクピットも、むろんホットな仕上げです。黒の革巻きステアリングホイールの一部に赤があしらわれている……。この辺りのセンスには、もう痺れます!

クルマ DE トリップ
スクデーリア仕様のストライプが強烈に目立ちます!
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