ジュークとGT-Rを組み合わせたら何ができるのかい？ JUKE-Rさ！（1/2 ページ）

欧州日産は、ワンオフモデルの「JUKE-R」の開発を発表した。日産ジュークのボディに日産GT-Rのパワートレインを組み合わせる“究極のコンパクトクロスオーバー”だ。

[岡田大助，Business Media 誠]

　「日産ジュークと日産GT-Rをクロスしたら、何ができるのかい？」「世界最速で、もっともエキサイティングかつ斬新なコンパクトクロスオーバーさ」――Nissan in Europe（欧州日産）は、“究極のコンパクトクロスオーバー”として「JUKE-R」の開発を発表した。

JUKE-R（画像をクリックすると拡大します）

　JUKE-Rは、レースカー開発を行うRMLグループ（Ray Mallock）が、NTC-E（Nissan Technology Centre for Europe）の協力を得て開発中のコンセプトモデルで市販化の予定はないという。このワンオフモデルは公道走行が可能で、左ハンドル仕様と右ハンドル仕様がそれぞれ1台ずつ作られる。

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　エンジンは、GT-Rの3.8リッターV6ツインターボを搭載し、トランスミッションもGT-Rから6速ミッションを移植する。4WDドライブトレインもGT-Rのものをベースに改造し、20インチのRAYS製アロイホイールを履く。外観も前後バンパーやサイドスカートが変更されたほか、2つに分かれたリアスポイラーを装着した。