コラム
JINS PCは効果があるのか? 編集者が使っている液晶モニターで「ブルーライト」を計測してみた(3/3 ページ)
最近話題のPC作業用メガネ。LED液晶が発するブルーライトをカットして、疲れ目を防ぐという。はてさて、本当に編集者が使っている液晶モニターからどれだけブルーライトが出ているのだろうか?
携帯電話の液晶画面はどうだろう?
最後は、携帯電話「AQUOSケータイ SoftBank 923SH」を計測。最近すっかり携帯し忘れているので、「誠 Styleの中の人は携帯電話にかけてもつかまらない」と苦情が寄せられるのだが、まあ許せ。923SHとは、かれこれ2年近い付き合いになるが、これで仕事中にサッカー日本代表の試合をこっそり見たり(裁量労働制です!)、某美術大学の学園祭で池に落ちたどこかの子供を救出すべく飛び込んで完全水没したり(乾燥させたら復活した!)と苦楽をともにするパートナーだ。なお、923SHの計測のみ誠 Styleの媒体ロゴではなくて、待ち受け画面での計測となったことを記しておく。
さて、ノートPC2種類、携帯電話2種類の液晶モニターから発せられる光の波長を調べてみたわけだが、程度の差はあれブルーライトが強く出ているという結果になったと思う。画面の明るさを暗くすることで出力は抑えることができるようだが、画面は明るくして使いたいが目の疲れも気になる……という場合には、ブルーライトをカットするメガネを使ってみるのも良さそうだ。
今回はあくまでも筆者の身の回りにある液晶モニターだけの調査だが、今後も「こんな調査をしてほしい」という読者からの要望が寄せられれば、できるだけ応えていきたいと思う。
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