連載
欧州のライバルたちを抜いた? レクサスGS F SPORTSプロトタイプ:岡崎宏司のクルマ DE トリップ(1/3 ページ)
過日、富士スピードウェイでプロトタイプの試乗会がありましたが、構内の一般通路、特殊路、そして本コースで、新型GSの実力の高さを十分体験できました。
著者紹介:岡崎 宏司(オカザキ コウジ)
1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。
※この記事は、LUXURY TVより転載しています。
新型レクサスGSが、2012年の年明けに正式発表される予定です。2011年8月、主力市場である米国のペブルビーチで「350」が、9月にはハイブリッドモデルの「450h」がフランクフルトショーで、11月にはラスベガスのSEMA SHOWで「F SPORT」が、そして日本では、東京モーターショーで大々的にお披露目されました。
上記のモーターショー以外にも、ジャーナリストには、特別に触れる機会が設けられました。今回は、そんな機会に撮った新型GSのスナップを紹介します。
新型GS、いちばんのアピールポイントは、新たなデザインのフロントグリル。「スピンドル・グリル」と名付けられましたが、アピール力はなかなかのものです。
スピンドル・グリルは、このGSに留まらず、今後のレクサス車共通の顔になるということです。グリル=顔は、プレミアムカーにとっては重要なアピールポイントですが、そのモチーフが今後統一されるのはとてもいいことです。
Copyright (c) 2014 PLOTS Inc. All Rights Reserved.