MINIファミリーの最新モデル「MINI ロードスター」（2/5 ページ）

BMWはデトロイトモーターショーにおいて、MINIファミリーの最新モデル「MINI ロードスター」を初公開した。

[日岐まほろ，エキサイトイズム]

　MINI ロードスターに用意されるグレードは3種類。標準仕様の「クーパー」は、1.6リッター直列4気筒自然吸気エンジン（122馬力）を搭載。スポーティ仕様の「クーパーS」には、ハイレスポンスなツインスクロールターボや直噴テクノロジーを組み合わせた「ツインパワーターボ」仕様の1.6リッターエンジン（184馬力）が与えられる。

　そして最もホットな「ジョン・クーパー・ワークス」にはクーパーSのユニットをさらに高出力化した専用ユニットを採用。最高出力211馬力、最大トルク260ニュートンメートル（一時的に最大トルクを280ニュートンメートルまで高めるオーバーブースト機能搭載）を発揮し、最高時速は時速237キロに達する。

　MINIらしいユニークなスタイルや走りの楽しさ、さらに2シーター×オープンエアなどまさに遊び心にあふれたキーワードを満載するMINI ロードスター。その尖った個性は、価値あるライフスタイルを求めるユーザーにとって、あらゆるシーンを彩る最高のキャストとなり得るはずだ。