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ベンツ、直噴エンジンでパワーと燃費を向上したクロスオーバー「Rクラス」

メルセデス・ベンツ日本は、クロスオーバーモデル「R 350 4MATIC BlueEFFICIENCY」を発売した。価格は796万円。

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 メルセデス・ベンツ日本は1月30日、クロスオーバーモデル「メルセデス・ベンツ Rクラス」で、3.5リッター直噴エンジンを搭載する「R 350 4MATIC BlueEFFICIENCY」を発売した。価格は796万円。

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R 350 4MATIC BlueEFFICIENCY(出典:メルセデス・ベンツ日本、画像をクリックすると拡大します)

 新たに搭載する3.5リッターV型6気筒直噴エンジンは、同社の最新直噴技術「BlueDIRECTテクノロジー」を採用。これは、エンジン負荷に応じて成層燃焼(リーンバーン)、理論空燃比による均質燃焼、両者を組み合わせた均質成層燃焼を切り替え、燃費効率と出力・トルクの向上を実現するもの。

 この結果、最高出力は225キロワット(306馬力)/6500rpm、最大トルクは370ニュートンメートル/3500〜5250rpmとなり、従来モデルに比べて出力で25キロワット(34馬力)、トルクで20ニュートンメートル大きくなっている。また、燃費も約10%向上した。

 トランスミッションには、7速AT「7G-TRONIC PLUS」を採用する。既存のATに比べて伝達ロスが減少し、ダイナミックなレスポンスや低ノイズ・低振動の変速を実現した。このほか、インテリアでもシート素材を人工皮革の「レザーARTICO」にアップグレードし、質感を高めている。乗車定員は7人。

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