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マツダ CX-5、レーザーセンサーを使う前方衝突回避技術を搭載

マツダが、プリクラッシュセーフティ技術を開発。今春発売予定のクロスオーバー「CX-5」から導入を開始する。

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 マツダは2月13日、今春発売予定の新型クロスオーバーSUV「CX-5」に、低速走行時の前方衝突を回避する「スマート・シティ・ブレーキサポート(SCBS)」を搭載すると発表した。同システムには、ペダルの踏み間違いによる急発進を防ぐ「AT誤発進抑制制御」機能も加わっている。

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スマート・シティ・ブレーキサポート(出典:マツダ、画像をクリックすると拡大します)

 SCBSは、時速約4キロから30キロで走行中に、フロントウインドウガラス上端に搭載したレーザーセンサーが先行車両や障害物を検知する。システムが「衝突の危険性が高い」と判断した場合、ブレーキペダルの遊びを詰め、ドライバーの素早いブレーキをサポートする。また、ドライバーがブレーキペダルを踏むなどの回避操作を行わなかった場合、自動ブレーキが作動する。

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(出典:マツダ、画像をクリックすると拡大します)

 このシステムでは、前向き駐車などで前方に障害物を検知している状態で、必要以上にアクセルを踏み込んだ場合、警報音とメーター表示によって急発進回避の注意を促す。同時に、エンジン出力を抑える制御も加え、急発進を抑制する。

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 マツダによれば、CX-5をはじめ、今後導入する車種にSCBSなどの安全技術を積極的に展開していくとのこと。

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