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あんなモデルやこんなモデルにもSmart Access――カシオ、2012年春夏モデルを公開2012 Spring/Summer CASIO WATCH(2/3 ページ)

カシオ計算機の2012年春夏ウォッチがずらりと並ぶ展示会「2012 Spring/Summer CASIO 時計新製品発表会」が開催された。今期のポイントは「Smart Access」対応機の拡充だ。

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OCEANUSの3針モデルにもSmart Access

 また、Smart Access搭載の先駆けであるOCEANUSブランドにも、新たなモデルが加わった。これまで、OCEANUSのSmart Access搭載モデルはクロノグラフの上位モデル「S2000」と「T1000」に限られていたが、今回新たに3針モデル「S100」にもSmart Accessが搭載された。小振りでシンプルなデザインのフェイスながら、Smart Accessのワールドタイム機構もしっかり収まっており、特にダークブルーの文字板を採用したモデルのデザインには強い印象を受けた。

 S100にはもう1つ、アクアマリンブルーの白蝶貝文字板を採用したモデルもあるが、こちらもOCEANUSのテーマカラーであるブルーの演出が効いており、独特の雰囲気を持つ。ちなみに、このアクアマリンブルーの白蝶貝文字板は、最上位モデル「S2000」にも新たに追加された。これらOCEANUSの新モデルは、2012年2月末に発売される予定となっている。


OCEANUSの3針モデル「S100」にもSmart Accessを搭載。文字盤の回りにはワールドタイムの都市名表示が

個性的なソリッドデザインのG-SHOCKニューモデル

 G-SHOCKからは、新たなデザインコンセプトを掲げたモデル「GA-150」が3月に発売される。このモデルは、大型ケースに凹面形状の3Dフェイス、アナログ針とデジタル表示のハイブリッドデザインを特徴としている。文字盤の形状はシャープでソリッドな3D造形を採用しており、カシオによれば「樹脂素材の塊を刃物で削り出したような大胆で立体的な造形」をイメージしたという。

 ちなみにこのモデルには、ブラックのモデルとホワイトのモデルがあるが、4月にはこれにブルー、グリーン、オレンジのカラーバリエーションが加わる予定だ。これらのカラーモデルにはメタリック調の質感を持つ塗装が施され、フェイスの独特の造形と相まってとても個性的な雰囲気をかもし出している。


G-SHOCK「GA-150」は、ブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、オレンジの5色展開

 また、G-SHOCKの永遠のスタンダードモデルと言えるスクエアフェイスデザインの「5600シリーズ」にも、新たなモデルが加わる。従来、5600シリーズに搭載されていたソーラー電波機能は「マルチバンド5」だったが、3月に発売される新モデル「GW-M5610」には待望の「マルチバンド6」が搭載され、ソーラー電波時計としての基本機能に磨きが掛けられた。


G-SHOCK初号機の雰囲気を色濃く残す「5600」シリーズにもマルチバンド6を搭載

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