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ブルックスブラザーズの腕時計は、SIIの自動巻きムーブを搭載:バーゼル2012レポート セイコーインスツル(2/3 ページ)
セイコーインスツルは、ブルックスブラザーズとライセンス契約を結び、クロノグラフなど2モデルを発表。ISSEY MIYAKEウオッチでは、デザイナーにAudi A5を手がけた和田智さんを起用した。
ブラック フリースのモデルもラインアップ
ブルックスブラザーズブランドからはもう1種類、「BLACK FLEECE(ブラック フリース)」ラインのモデルも登場した。こちらもシンプルなデザインながら、ブラック フリースのデザインコンセプトに沿ったモダンな味付けがされている。
文字盤の色はホワイト、グレー、ブラックの3色で、12時位置にはブラック フリースの主要なデザインモチーフの1つであるトリコロールを配置する。革バンドの裏側は赤く染められており、ホワイトモデルでは表面も文字盤と同じく白、それに赤と青の定革が組み合わされてトリコロールを表現する。これらブラック フリースモデルの価格は、どれも8万円(税抜)となる。
ちなみにブース内には、1912年に初めてブルックスブラザーズブランドの時計として製造されたスイス製懐中時計が展示されていた。
バーセルワールドの開催期間中、SIIのブースにはブルックスブラザーズのCEOが訪れ、みずからディスプレイを細かくチェックしていたという。ブルックスブラザーズがこれら自社ブランドウオッチに賭ける意気込みがうかがえる。なお、ここで紹介したブルックスブラザーズブランドのモデルはすべて、2012年7月から販売する予定。
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