クラブサンドが一番高いのはどこ? 海外旅行の新たな指標
Hotels.comは5月10日、世界各国のクラブサンドイッチの料金が分かる「クラブサンドイッチ指数」を発表した。その結果、クラブサンドイッチが最も高かったのは……。
オンラインホテル予約サイトのHotels.com(ホテルズドットコム)は5月10日、世界各国のクラブサンドイッチ(トーストした3枚のパンの間に具材をはさんだサンドイッチ)の料金が分かる「クラブサンドイッチ指数」を発表した。その結果、最も高かったのはパリ(フランス)で2655円、東京は2218円で4位にランクイン。
クラブサンドイッチ指数とは、世界26カ国にある3〜5星のホテルで実際に支払ったクラブサンドの平均価格。また料金はチキン、ベーコン、卵、レタス、マヨネーズ入りのサンドイッチを調査している。
1位のパリに次いで高かったのは、ジュネーブ(スイス)で2612円。以下、オスロ(ノルウェー)が2447円、東京(日本)が2218円、ローマ(イタリア)が1943円、ヘルシンキ(フィンランド)が1818円という結果に。一番安かったのはニューデリー(インド)で768円。
Hotels.comのアリソン・クーパー氏は「旅行計画を立てる際、多くの旅行客は飲食費など日常生活に必要な金額をきちんと組み込めていない。今回の指数を参考に、旅行者はその都市の実勢価格を事前に旅行計画に反映できるのでは」としている。
ちなみにパリの5つ星ホテルのクラブサンドイッチは平均で4340円。この結果について、「パリは世界の美食の都と言われている。クラブサンドイッチが高ければ、クロックムッシュ(トーストの一種)などさまざまな食べ物を事前に調べておいたほうがいいかもしれない」(クーパー氏)とアドバイスした。
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