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ランボルギーニのワンメイクレース、日本初上陸レースリポート(1/4 ページ)

2012年7月14日、15日に、富士スピードウェイで開催された「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ アジアシリーズ」。日本チームが優勝を狙う。

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 2012年7月14と15日の2日間、富士スピードウェイで「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ アジアシリーズ」の第2ラウンドが行われた。このレースは、「ランボルギーニ ガヤルド LP560-4」をベースにしたレース専用車両で行われるワンメイクレースだ。

スーパートロフェオ
競技車両はランボルギーニ ガヤルド LP560-4をベースにしたレース専用(画像をクリックすると拡大します)

 欧州では2009年から3シーズンに渡ってシリーズが開催されており、今シーズンから新たにアジアシリーズがスタートした。マレーシア、日本、中国、台湾を転戦しながら、全6ラウンドが行われる。すでに第1ラウンドは5月にマレーシアのセパンで開催され、今回の富士スピードウェイはそれに続く第2ラウンド。日本では初の開催となる。

「スーパートロフェオ アジアシリーズ」が日本に初上陸

 ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオは、ランボルギーニのパートナー企業であるスイスの高級時計メーカー「ブランパン」がスポンサードする。レース前には、ブランパンの新作「L-エボリューション スプリットセコンド フライバック クロノグラフ」など、同社の高級腕時計が会場内に展示された。

ブランパンブランパン ブランパンがレースをイメージして製作した「L-エボリューション スプリットセコンド フライバック クロノグラフ」(画像をクリックすると拡大します)

 伊アウトモビリ・ランボルギーニでR&Dディレクターとモータースポーツ部門の責任者を兼任するマウリツィオ・レジャーニさんがランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオの魅力をアピールする。

「2009年から欧州で開催してきたランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオは、大きな成功を収めてきた。そこで2012、2013年シーズンは、欧州とアジアそれぞれで並行してシリーズを開催することになった。2012年のアジアシリーズは中国、日本、香港、台湾、マレーシア、シンガポール、タイの各国のチームから計18台が参戦し、年間チャンピオンシップを争う」(レジャーニさん)

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