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JAL、国際線ボーイング777の全シートを「ワンランク上」に刷新(2/3 ページ)

JALが2013年1月から国際線で開始予定の新サービス「JAL NEW SKY PROJECT」。ボーイング777-300ER型機の新シートを披露した。

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ビジネスクラス初のフルフルフラットシート導入

 ビジネスクラスのシート名称は「SKY SUITE(スカイスイート)」。同社のビジネスクラスで初めて水平型の完全フルフラットシートを導入した(水平飛行時には機首が3度上がっているため、ベッドはその角度分だけ前傾している)。

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 ベッド長さは約188センチ、ベッド幅は約65センチと十分な広さを確保した。寝具にはウィーヴァ ジャパンの高反発「エアウィーヴ S-LINE」「エアウィーヴ ピロー S-LINE」を採用する。

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 座席を前後にずらすことで、個室に近いプライバシーを重視した空間と全席通路アクセスが可能になったほか、隣席の同行者とのコミュニケーションに配慮した電動プライバシーパーテーションも装備。個人用モニターは、現行の15.4インチ(JALシェルフラットネオ)からファーストクラスと同じ23インチに大型化した。液晶タッチパネル式エンターテインメントコントローラーも備える。

 オーバーヘッドシェルフや足置き下など収納も多く、「かつてのファーストクラス並みの居住性と機能性を備えたビジネスクラスになった」(加藤氏)という。

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