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マツダ、「アテンザ」ワゴンが東京ミッドタウンに登場(2/4 ページ)

東京ミッドタウンのデザインイベントにマツダ「アテンザ」のセダンとワゴンが展示中だ。会場でインテリアを担当したデザイナーに話を聞いた。気になるサイズや燃費は?

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新型アテンザがまとう魂のレッド

 セダンがまとうのは、新塗装技術「匠塗 TAKUMINURI」で塗装されるソウルレッドプレミアムメタリック。匠塗では、メタリック塗装に使用するアルミフレークを平らに配置し、従来の倍以上の精度となるミクロン単位での塗膜コントロールを実現する。

アテンザ

 ソウルレッドプレミアムメタリックは、クリアコートと2層のベースカラーコートから成る。下部のベースコートの役割は高輝度アルミフレークによる反射層、上部のベースコートは高彩度の赤顔料の半透明コーティングだ。こうすることで、光が上部ベースコートを通過する際に赤味を帯び、下部のベースコートで反射される。光が強く当たる部分では内側から発色しているような彩度の高い赤になり、影の部分では彩度が低い黒っぽい赤になる。

アテンザアテンザ
アテンザアテンザ

 CX-5に続きアテンザでも採用する魂動デザインは、肉食動物が獲物を狙う際のしなやかな筋肉の動きをイメージしている。これをより高いレベルで表現するために「鮮やかさ(彩度)」と「深み」を両立するという匠塗が生まれたのだ。

 「マツダのデザインには、立体感や造形への強いこだわりがあります。匠塗専用の新色ソウルレッドプレミアムメタリックには魂がこめられています」というのは、デザイナーの鈴木政也さん。主にインテリアデザインを担当した。

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