2015年7月27日以前の記事
検索
コラム

オ・ト・ナの社会科見学 in 香港――キャセイパシフィック航空本社に潜入!旅好き女子・オノリョの香港リポート(2)(2/3 ページ)

ONETOPI旅部キュレーターにして、社内きっての旅好き女子・オノリョがお届けする香港リポート第2弾。海外旅行では必ずと言っていいほどお世話になる航空会社の、普段なかなか目にすることのできない裏側に潜入取材してきました。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena

 あるフロアのドアを開けると……あれ? 機内!? 

 いやいや、これは実際の機内と同じサイズのモックアップなのだ。ここで客室乗務員のトレーニングをするようで……という説明もそこそこに、普段は座れないファーストクラスのモックアップに腰掛けて「ひろーい!」「足伸ばしても全然届かなーい!」とキャッキャと喜んだ筆者。小市民ですみません……。


フロア内に機内の一部が! 何なのこのアトラクション!(違う)

ファーストクラスのモックアップ。テレビ横のオットマンのようなものに、身長159センチの筆者の足が届かないくらいの広さ……いやこれは向かい合わせで会話ができるスペース? もちろん座席はフルフラットになるのでゴロゴロできる。まるで部屋! 私の部屋!

こちらは最新機に導入されているビジネスクラス。同行者と隣り合わせで会話ができるタイプ

筆者が見学している間にも、機内食をサーブする研修をしていた

キャセイパシフィックの歴史が分かる博物館も!

 本社施設の中でも特に気に入ったのが、ザ・キャセイパシフィック・エクスペリエンス。キャセイパシフィック航空設立からの60年の歴史が分かる博物館だ。普段は取引企業や、今回のような社会科見学イベントなどでしか公開していない貴重な場所となっている。観ていてとっても楽しかったので、「一般公開したらよいのに」と切に願う。


入口はキャセイパシフィック航空設立当時のチェックインカウンターを模している。左手に少し写っている、当時の搭乗案内版もレトロですてき

当時の雰囲気をほうふつさせる一角。キャセイパシフィックの前身は、カルカッタと重慶の貨物路線。金塊や新聞、衣服、その他いろいろなものを運んでいた歴史が分かるエリア

当時のパイロットや客室乗務員の写真など

客室乗務員の制服の変遷。開業当時、しばらくは紺色などの制服だったようだ。今は鮮やかなチャイナレッド。ニナ・リッチなど有名デザイナーが手掛けたものもあった

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る