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G-SHOCKのふるさとを訪ねる――カシオタイ工場フォトレポートあの洪水から1年半(6/6 ページ)

2011年10月に、タイ中部で起きた大洪水を覚えているだろうか。アユタヤの工場団地が冠水し、操業停止に追い込まれた日本企業の工場も多かった。カシオもその1つだ。あれから1年半。タイのカシオ時計工場はどうなったのだろうか?

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Hatena
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 ここで作られた時計は、日本や北米、ヨーロッパに直接出荷されるほか、中国シンセンの物流倉庫を経由して、中国や中東、南米など全世界に供給されている。G-SHOCKの裏面に「THAILAND」の文字があれば、このタイ・チョクチャイ工場(または旧ナワナコン工場)で製造されたということだ。


出来上がった製品の倉庫。ここから世界各地に向けて出荷される

ここではG-SHOCKを中心に約550のモデルが生産されている

 一歩工場の外に出れば、降り注ぐ太陽と青空、そしてのどかな農村の風景。そんな場所で最先端テクノロジーを満載したG-SHOCKが作られているのは、ちょっと不思議な感覚だった。次回は、カシオタイ工場の工場長のインタビューを掲載する。

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