年末 Special 〜Living Plus 年間Top30
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1位 | Winnyに参加しただけで摘発も? 〜ACCS | ||
2位 | PSX、仕様変更の“なぜ?” | ||
3位 | 「PSX」の足りないトコロ、足せるトコロ | ||
4位 | あなたは大丈夫? スピード測定の常識 | ||
5位 | 「PSX」正式発表、“ポストビデオ”を狙うソニー | ||
6位 | WinMXの違法ユーザーに、ACCSが送りつけるモノ | ||
7位 | 謎の白装束集団、渋谷を占拠!? | ||
8位 | 「WinMXで自由に交換してください」 〜NTTコムのP2P動画サービスとは? | ||
9位 | 「Winny」逮捕でspeed.rbbtoday.comの数字に大きな変化 | ||
10位 | 「日本アニメは、このままでは韓国に負ける」の声 |
編集者A さて、年間ランキングが集計されました。これが、2003年のLiving+の記事で、多くの読者に読まれたトップ10です。
編集者B なんだか、「P2P」と「PSX」に関連した記事ばっかりだな! 特に上位2つは、相当なページビューを集めたんだよね。
編A P2Pは昔から話題性があったんですが、PSXは12月に発売された新製品。この結果だけ見ても、市場の注目度の高さが分かります。
編B Living+は、早くからホームサーバ系PCに注目していたんだけど、これはいまのところ、業界が期待したほどのヒットとはいえないかもしれない。そんな中、PSXがどこまでやれるかは、興味深いね。
編A 4位を見ると、スピード測定関連の記事があります。これも、依然として読者の関心が高い分野ですね。
編B ただ、何度もいうように、もうそろそろ回線速度に拘泥する時代は終わってほしいんだけど……。むしろ、その上でどんなアプリケーションを走らせるかを議論したい。そういう意味では、ブロードバンドコンテンツの記事が上位にランクインしなかったのは、残念だな。
編A あるじゃないですか、“P2P”というキラーアプリの記事が、たくさん(笑)
編B いまのP2Pはちょっと……(苦笑)。もっと、著作権管理をしっかりしないと。ただ、8位に入ったNTTコミュニケーションズの取り組みは、P2Pの可能性を探るもの。来年は、こうした取り組みが増えるかもね。
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11位 | ネットアーク、P2Pの現状を報告 最も交換されるファイルは〜 | ||
12位 | あなたは“NTT解約”に踏み切れるか | ||
13位 | 重要性を増す「チートコード対策」 〜リネージュ | ||
14位 | 24Mbps ADSL、その効果は? | ||
15位 | スループットでなく「本当のWebアクセススピード」分かる測定サイト | ||
16位 | まだ迷っている人のための“ハイブリッドレコーダー選び” | ||
17位 | 通信の速い都道府県は? 〜USENの測定データベース | ||
18位 | 「PSX」の姿を想像してみよう | ||
19位 | “24Mbps”の広告表示はこのままでいいのか? | ||
20位 | 「全国での順位」分かるスピード測定サイト | ||
21位 | いよいよ登場した高速無線LAN技術「IEEE802.11g」の実力 | ||
22位 | 「20MbpsオーバーADSL」と書くのもはばかられる24M ADSL | ||
23位 | どうなる、IP電話→携帯の料金設定 | ||
24位 | sigmarion III、ザウルス、CLIEの動画再生機能を検証 | ||
25位 | ADSLの伸びは止まるか? 契約“解除数”から読む | ||
26位 | WinMXの実態を解明するノード自動探索システムが稼働 | ||
27位 | 抵抗勢力を押し切った 〜携帯定額1x WINのいばらの道 | ||
28位 | お風呂に特化すると、テレビはこう進化する〜カシオ | ||
29位 | 恋をする韓国人、恋をしない日本人 | ||
30位 | 平和な世界に「PK」は必要か? 〜ラグナロク |
編A 続いて、11位〜30位までをいっきに見てしまいましょう。13位には、ネットゲーム関連の記事がランクインしていますね。
編B ネットゲームは、さきほどの話でいうとブロードバンド環境(常時接続)を活かしたコンテンツだったね。損益分岐点をクリアしている事業者も、それなりに出てきている印象だ。
編A 昨年あたりから、事業者の間にも「映像配信はだめだ、ネットコミュニケーション系がいいんじゃないか」という意識は高まっていましたが、そこで「じゃあテレビ電話か?」と予想する事業者が比較的多かった。しかしふたを開けてみると、ネットゲームでコミュニケーションを楽しむユーザーの方が多いようです。
編B まあ、映像配信系は、STBを絡めたサービスが徐々に始まっているから、少しは状況が変わるかもね。やっぱり、テレビが前面に出てくると、ユーザーのすそ野も広がるだろうから。
編A 21位、23位には、無線LANやIP電話といった記事がランクインしています。これは、回線事業者が“付加価値サービス”として提供してきたサービスですね。
編B 無線LANはIEEE 802.11a/g対応製品が登場したし、IP電話も050番号が提供されるなど、それぞれパワーアップしている。ユーザーの利便性は向上したね。
編A この先、事業者が付加サービスを考えるとして、一つの候補となるのが「TD-CDMAを利用したサービス」でしょうか。
編B 複数事業者が、TD-CDMAの実験局の免許を申請・取得しているからね。すぐさま、「無線LANを経由したIP電話サービスが登場する」と言い切るのは早計だけど、来年にはその可能性も含めて、新しい展開があるだろう。
編A 27位の記事のように、携帯電話も常時接続の通信環境を手に入れています。これからは、NTT東西とADSL事業者の競走の場に、NTTドコモなども否応なく参加することになるんでしょうね。
[杉浦正武,ITmedia]
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