サークルKとサンクスが消滅、ファミマに一本化か 報道にユニーがコメント

» 2015年10月10日 12時11分 公開
[ITmedia]

 ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングス(ユニーGHD)の経営統合協議で、コンビニエンスストアのブランドを「ファミリーマート」に一本化するという一部報道について、ユニーGHDは10月10日、「当社が発表したものではない」とコメントした。

 一部報道によると、店舗数や新ブランドにした場合のコストなどを考慮し、ファミマに統一する方向になったという。「サークルK」と「サンクス」もファミマに統一され、消滅することになる。

 報道に対し、ユニーGHDは同社が発表したものではないとした上で、「当社とファミリーマートは、対等の精神にのっとり経営統合に向けた協議を進めている」としている。

photo ユニーGHDのニュースリリース

 ファミマとユニーGHDは来年9月の経営統合に向け協議中。当初は9月に基本合意書を締結する予定だったが、協議期間を延長している。

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