マーケティングアプリケーションズで購買データを扱う部署にいる「ひな」です。マーケティング界隈では、実購買データを使ったマーケティング戦略立案について盛んに議論されています。実購買データというと、なんだか難しそうな響きがしますが、「日々のお買い物の情報」と考えていただければ。誰が・いつ・どこで・どのくらいの量を・いくらで買ったのかを「大きなデータ」として蓄積し、実際の購買行動がどうなっているのかの分析を行います。
本連載では、当社で運用しているレシートがお小遣いに換わる! トクするアプリ「レシトク」で収集している「お買いもの情報」を使って、お買いもののリアルをお伝えいたします。
こんにちは、ひなです。秋も深まってだんだん朝夜が肌寒く感じるようになってきました。みなさんはいかがお過ごしですか?
今回のコラムでは、コンビニ商品の定番ともいえる「おにぎりの具ランキング」を見ていきます。みなさんがお好きな具はランクインしているでしょうか? ぜひ読んでみてくださいね。
今回は「セブン-イレブン」「ファミリーマート」「ローソン」のデータからおにぎりのデータを見ていきたいと思います。まずコンビニ利用者の中でのおにぎり購入者の割合は33%でした(調査期間:2015年9月1〜30日)。3人に1人はおにぎりを買っている計算になりますね。
次におにぎりを買う人の多いコンビニはどこかを見ていきましょう。それぞれのコンビニでのおにぎりの特徴を調べてみました。
セブン-イレブンはおにぎりの種類が41種と、他のコンビニチェーンと比べて商品数が圧倒的に多いのが特徴的です。「銀しゃり」おにぎりや、手巻きずし風のおにぎりの他にも「炒飯」や「ベーコンチーズ」などの変わり種を出しているので、おにぎりを選ぶ楽しみがありそうですね。
ファミリーマートは種類数でいうと20種と、厳選したものを提供しているようです。定番の具材以外にも、「もち玄米 豆ひじき」「三種のきのこごはん」といったヘルシーな具材や「チャーシュー煮玉子おむすび」などのがっつり系の具材もあり、種類は少なめでも選ぶときには迷ってしまいそうですね。
ローソンは35種類のおにぎりを提供しています。「ミートドリアおにぎり」や「玉子かけ風ごはん」など特徴的な変わり種だけではなく、「一口目から具が食べられる」をコンセプトにした、新潟コシヒカリてっぺん盛りシリーズなど、独自のラインを作っていっているようです。
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