ローソンと三菱商事は12月25日、共同で家庭向け電力小売事業に参入することを発表した。両社が立ち上げた新会社を通じて、首都圏を中心に2016年2月から予約受付を開始し、4月から電力供給を開始する。
新会社、MCリテールエナジーは三菱商事が84%、ローソンが16%を出資。電力事業で豊富な実績を持つ三菱商事が電力を調達し、関東圏にあるローソン、約4000店舗などを通じてサービスの告知を行う。コンビニエンスストアが家庭向け電力小売り事業に参入するのはこれが初となる。
電力使用量に応じて、共通ポイント「Ponta」が付与される特典などを検討しており、料金プランの詳細についてはこれから詰めていくという。
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