トヨタ自動車は8月3日、新型「プリウスPHV」について、今秋に予定していた国内発売を今冬に延期すると発表した。「お客様により良いクルマを着実にお届けするため」という。
プリウスPHVは、家庭などで充電できるプラグインハイブリッド(PHV)車。2012年に発売した初代は世界で約7万5000台を販売し、トヨタはハイブリッド車の次世代を担う環境車として位置付けている。
新型は4代目プリウスがベース。2時間20分の充電で60キロ走行でき、量産車としては世界で初めてルーフに充電用の太陽電池パネルを搭載するほか、家庭用コンセント(AC100ボルト)から充電できるといった特徴を備える。
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