トヨタ「マークX」がマイナーチェンジデザイン一新・安全装備も(1/2 ページ)

» 2016年11月22日 17時44分 公開
[ITmedia]

 トヨタ自動車は11月22日、スポーツセダン「マークX」をマイナーチェンジし、発売した。フロントを中心にデザインを一新したほか、安全装備「Toyota Safety Sense P」を全車に標準装備した。265万6800円(税込)から。

photo 250RDS(トゥルーブルーマイカメタリック)

 FR(フロントエンジン・リア駆動)セダンの新モデル。フロント下部グリルの開口部を広げ、デイライト付き角型6眼LEDヘッドランプの採用など、精悍な印象のフロントにフェイスリフトされた。

 溶接のスポット打点を追加し、構造用接着剤の採用などでボディ接合剛性を強化。インテリアの質感も向上し、単眼カメラ+ミリ波レーダーの「Toyota Safety Sense P」を標準装備としたことで、価格は前モデルから約15万円上がっている。

photo 250RDS(内装色:ブラック/ホワイト)

 エンジンは2.5リットルV型6気筒(149キロワット[203PS]/6400rpm、243N・m[24.8kgf・m]/4800rpm)と、3.5リットルV型6気筒(234キロワット[318PS]/6400rpm、380N・m[38.7kgf・m]/4800rpm)で、それぞれ自然吸気。3.5リットルエンジンは最上級グレード「350RDS」のみとなる。2WDモデルのサイズは4770(全長)×1795(全幅)×1435(全高)ミリ。

 価格は、ベースグレードの「250G」(2WD、2.5リットル)が265万6800円(税込)、アルカンターラ採用シートなどを装備する「250RDS」(2WD、2.5リットル)が343万4400円(同)、「350RDS」(2WD、3.5リットル)が385万200円。

 月販目標は1000台。

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