「勤務先としての魅力がある」日本企業トップ20人材サービス大手のランスタッド調べ

» 2017年01月20日 15時55分 公開
[ITmedia]

 勤務先として、いま最も人材を引き付ける魅力のある日本企業は?――人材サービス会社大手のランスタッドは1月20日、日本では6回目になる企業の魅力調査「ランスタッドアワード2017〜エンプロイヤーブランド・リサーチ〜」の上位20社を発表した。

 上位候補20社(50音順)は、味の素、NTT、オムロン、花王、キヤノン、キリン、サントリー、JR東日本、資生堂、全日本空輸(ANA)、ソニー、トヨタ、ニコン、日清食品、パナソニック、日立(HITACHI)、富士フイルム、ホンダ、明治ホールディングス、村田製作所。

魅力のある日本企業トップ20

 このうち、資生堂、ニコン、村田製作所は初めてトップ20に入った。また、NTTは15年はトップ20から外れたが復活した。アサヒ、帝人、日本航空(JAL)、アイシン精機はランク外となった。

 ランスタッドアワードは、世界共通基準のもと、魅力度の高い企業を調査・表彰する試み。2000年にベルギーで初めて実施され、17年は世界26の国と地域で実施を予定している。

 日本では12年から始まり、12年はソニー、13年はサントリー、14年は明治ホールディングス、15年はキリン、16年は再びサントリーが1位を受賞。16年調査では、財務体質、人材活用、経営者、職場環境、福利厚生、給与水準などが評価の指標となっていた。

ランスタッドアワード2016年の結果

 調査・集計期間は16年11月から17年1月。18〜65歳の男女約2500人を対象に、日系企業180社についての評価をインターネットによるWebアンケート形式で調査した。業界別の1位など、最終結果は2月16日に発表する。

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