ディズニーランド・シー、入園者数が2年連続マイナスに前年度から微減

» 2017年04月03日 16時13分 公開
[ITmedia]

 オリエンタルランド(OLC)は4月3日、2016年度(16年4月〜17年3月)の東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの合計入園者数は3000万4000人だったと発表した。前年度と比べマイナス0.6%(1万8700人減)と微減だったものの、マイナスは前年度の続き2年連続。

photo 14年度をピークにマイナスに転じた=ニュースリリースより

 シーの15周年イベントが通年で人気だったほか、ランドではウエスタンランドに新エリア「キャンプ・ウッドチャック」がオープンするなどして好評だった一方、上半期の台風や雨天が響いたという。

 入園者数は14年度の3137万7000人をピークに、減少に転じている。1983年4月からの累計入園者数は6億9056万3000人。

 OLCは24年3月期までに5000億円を投じてランドとシーを強化。東京ディズニーランドのファンタジーランドの面積を約2倍に拡張し、「美女と野獣」「ふしぎの国のアリス」など複数のエリアをオープンする計画などを明らかにしている。

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