SUBARU、新型「レヴォーグ」発表 アイサイト強化乗り心地、走行性能も向上(1/5 ページ)

» 2017年07月03日 13時03分 公開
[ITmedia]

 SUBARUは7月3日、ステーションワゴン「レヴォーグ」を大幅改良した新型を8月7日に発売すると発表した。先進安全技術「アイサイト」を向上し、アクセルとブレーキに加え、ステアリング操作もサポートする機能を搭載したほか、デザインを刷新、乗り心地や走行性能も高めている。価格(税込)は282万9600円〜405万円。

photo SUBARU「レヴォーグ」
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 レヴォーグは「レガシィ」を受け継ぐステーションワゴン。現行モデルは2014年に発売し、昨年には上級グレード「STI Sport」を追加した。

 新型が搭載するアイサイトの新機能「アイサイト・ツーリングアシスト」は、全車速域でアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を自動で行い、先行車に追従。高速道路などで運転負荷を軽減する。

photo アイサイトとしては初めてステアリング制御が加わった
photo バック時の自動ブレーキ

 バック時の自動ブレーキ、フロントビューモニター、カメラの映像をルームミラーに映す「スマートリヤビューミラー」、ステアリング連動ヘッドランプなどを新たに追加することで安全機能を充実させている。

 サスペンションとパワーステアリングの改良で、乗り心地や操縦安定性、操舵フィーリングを高めているという。また振動騒音対策により走行時の静粛性も向上している。

 エクステリアはフロントグリルやフロントバンパー、LEDヘッドランプのデザインを刷新したほか、フロントフォグランプにLEDを採用。ボディカラーに新色「ストームグレー・メタリック」を追加した。

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 インテリアはインパネやセンターコンソール、センターパネルなどの質感を向上。8インチ液晶パネルのナビゲーションにも対応する。インパネ中央上部のマルチファンクションディスプレイは5.9インチの大型カラー液晶に変更。リアシートの分割方式は4:2:4に変更し、多彩なアレンジが可能に。シートヒーターを一部を除き標準装備とした。

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