デロイトトーマツグループの責任監査法人トーマツは10月18日、日本のテクノロジー・メディア・通信業界の企業の成長率ランキングトップ50を発表した。過去3決算期の売上高に基づいて算出したもので、1位はスキルシェアリングサービス「ココナラ」を展開するココナラ。成長率は1252%(約13.5倍)を記録した。
トップ10は以下。
13位にはビジネスニュース特化のプラットフォーム「NewsPicks」を展開するユーザベース、19位にはニュースキュレーションアプリ「グノシー」のGunosyもランクインしている。
受賞企業50社の成長率の平均は201%(約3倍)で、成長率100%以上の企業が32社(全体の64%)に上った。事業領域別ではソフトウェア(19社/38%)、メディア(16社/32%)、通信(9社/18%)の順となった。
トーマツは「AI(人工知能)を事業に取り入れている企業は19社に上る。IoT(モノのインターネット)、フィンテック等と併せて、テクノロジー・メディア・通信業界のトレンドを体現する企業が多く入賞している」と分析している。
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