セイコー、「教室の時計」発売 専用フォントで視認性向上フォントワークスと共同開発

» 2017年11月10日 18時30分 公開
[ITmedia]

 セイコークロックは、掛け時計「教室の時計」を11月24日に発売する。専用フォントを採用し、視認性の高さが特徴という。価格は2万5000円〜1万2000円(税別)。

photo 視認性を高めた「教室の時計」
photo 専用フォントはフォントワークスと共同開発

 クロック専用のUD(ユニバーサルデザイン)フォントを、フォントメーカーのフォントワークスと共同開発。「3」「6」「9」は「アキ」を広く設計するなどし、判読しやすくした。

photo 専用フォントを開発=ニュースリリースより

 また、分針と目盛の高さを合わせることで、教室のどの場所からでも正確な時刻を読み取れるようにしている。教室のほか、オフィスや工場などにも薦めている。

 サイズは310(直径)×48〜60(厚さ)ミリ。同じデザインで、衛星電波受信、標準電波受信、クオーツ──の3モデルを販売する。3機種合計で年間6000本の販売が目標。

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