ソフトバンクグループは1月19日、米配車大手のUber Technologiesへの出資が完了したことを明らかにした。複数の投資会社と共同で実施し、出資額は計93億ドル(約1兆円)。ソフトバンクの持ち株比率は約15%で、大株主になったとみられる。
ソフトバンクはUberに、テクノロジー分野に投資する10兆円規模のファンド「Softbank Vision Fund」のトップも務めるラジーブ・ミスラ取締役と、米携帯子会社Sprintのマルセロ・クラウレCEO(最高経営責任者)を取締役として派遣する。
ソフトバンクは配車大手の中国Didi Chuxing(滴滴出行)やシンガポールのGrabにも出資しており、ライドシェアビジネスへの影響力を強めている。
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