首都圏オフィスワーカー、憧れの勤務地1位は……注目の再開発エリアは「品川新駅」

» 2018年03月06日 17時14分 公開
[ITmedia]

 首都圏オフィスワーカー憧れの勤務地は「丸の内」──日本経済社がまとめた都心のオフィスビルについての調査でこんな結果が出た。首都圏のオフィスワーカーが働きたいオフィス街は丸の内、大手町、有楽町など東京駅周辺エリアに集中した。

 中でも特に人気が高かったのが丸の内。東京駅から徒歩5分以内、駅直結などアクセスの良さや利便性が人気の理由のようだ。

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 働いてみたいオフィスビルについても、1位「新丸の内ビルディング」、2位「丸の内ビルディング」──と、丸の内エリアに人気が集まった。

 再開発で期待されているエリアについては、山手線新駅として開発が進んでいる品川新駅が54.6%でトップ。品川新駅には160メートル級のビル8棟が建設される予定だ。2位は道玄坂地区プロジェクトが進行している渋谷エリアだった。

 また、働き方に関しては「有給取得」や「会議時短」など現状の制度・仕組みの効率的な運用を望む声が多かった。「プレミアムフライデー」や「フリーアドレス」などの制度に対しては抵抗感があるという回答が6割近くとなった。

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 2017年12月8日〜11日にかけて、首都圏で働く20〜69歳の男女1000人にインターネット調査を実施した。

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