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» 2018年07月09日 13時04分 公開

見た目に問題なくても慎重に:西日本豪雨で浸水した車にエンジンかけると「火災の恐れ」 JAFが注意喚起

7月6〜8日にかけて西日本で大規模な豪雨が発生。9日現在も、道路や車庫で自動車が水に漬かるケースが起きている。水が引いた場合も、急に動作させると火災が起きる可能性があるとし、JAFが注意喚起している。

[ITmedia]

 7月6〜8日にかけて西日本で大規模な豪雨が発生し、気象庁が最大級の警戒を呼び掛ける「大雨特別警報」を計11府県に発令する事態となった。9日現在では同警報は全て解除されているが、一部地域では堤防の決壊や河川の氾濫が起きた影響で冠水した状態が続いている。

 道路や車庫で自動車が水に漬かるケースも起きているが、水が引いた場合などに急に動作させると火災につながる恐れがあるとし、日本自動車連盟(JAF)が注意を呼び掛けている。

photo JAFによる注意喚起

 JAFによると、水害による被災車両はエンジン・ヘッドライトなど電気系統が漏電して燃える危険性があるという。これを防ぐため、外見上は問題がない場合も(1)いきなりエンジンキーを回さない、(2)エンジンボタンを押さない――など慎重に対応すべきとしている。

 火災を防ぐためには、ボンネットを空けて内部が水に浸っているかを確認し、浸水している場合はバッテリーのマイナス側のターミナル(電線を接続する部品)を外し、バッテリーと接触しないようテープを巻くなどの絶縁処置を施す必要があるとしている。

 さらにハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に対しては、漏電・感電などが生じる恐れがあるため「むやみに触らないようにしてください」と注意喚起している。

photo 国土交通省も同様の注意喚起を行っている

 ただJAFは現在、大雨の影響による道路状況の悪化や通行止めなどの要因で、被災した自動車の回収・整備に時間を要しているという。同連盟は「緊急応援態勢をとり、順次対応しますのでご理解をお願い申し上げます」としている。

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