ホンダは、人気の原付二種スクーター「PCX」に、量産二輪車としては世界初というハイブリッドシステムを採用した「PCX HYBRID」を設定し、9月14日に発売する。価格は43万2000円(税込)。
4月に発売した新型PCXをベースに、エンジンの始動や発電を担っているACGスターターに駆動アシストの機能を追加。高出力型の48ボルト系リチウムイオンバッテリーと組み合わせる。
モーターによるアシストが加わることで、従来の同クラスのスクーターを超える機敏なスロットルレスポンスや高い動力性能を実現しているという。
状況や好みに合わせてモーターのアシスト力を変更できる2つのモードを用意。快適な走行と適度なアシストの両立で低燃費に寄与する「Dモード」と、アシストを強めてスポーツ性を高めた「Sモード」から選べる。
燃費は51.9キロ/リットル(1人乗車時、WMTCモード、クラス1)と、PCXの50.7キロ/リットル(同)と比べ向上している。
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