業務効率化や生産性向上は経理部門にとって大きな課題。分かってはいるけれど、資料作成や数値チェックにはどうしても時間と手間がかかる。業務改善にも限界がある。これ以上はできない……。
このように感じている経理担当者が多いかもしれない。しかし、先端技術をうまく活用すれば、一歩進んだ“業務改革”に踏み出すことができる。その技術とは、市場規模の拡大が見込まれている「RPA(Robotic Process Automation)」だ。NECソリューションイノベータは統合会計システム「SuperStream-NX」向けに、RPAを活用した会計業務効率化ソリューションを提供している。
「SuperStream」の導入実績は全国8400社以上。今回のソリューションでは、ユーザー企業から要望が多かった3つの機能をRPA活用によって搭載した。その機能とは、手作業で行う必要があった「支払伝票入力」「経営会議用資料作成」「予算実績乖離チェック」だ。高度な画像認識技術によって画面上の画像や数値を認識することで、マウスやキーボードで行っていた操作を自動化する。
「支払伝票入力」の機能は、SuperStream-NXへのログインから支払伝票画面での伝票入力、入力後のチェックリスト出力までをRPAが担う。「経営会議用資料作成」の機能では、ログインから損益計算書出力、ユーザー企業の報告書レイアウトに合わせた転記を行う。オプションで部門別フォルダへの振分けやメール送付も可能だ。「予算実績乖離チェック」機能では、ログイン、予算対比損益計算書の実行、予算乖離部門と勘定科目を特定し該当する元帳データを出力する。こちらも部門別フォルダへの振分けとメール送付がオプションにより可能となっている。
これらの機能を使うための設定手順書を用意しており、ユーザー自身で業務に応じた処理に修正することも可能だ。サポート体制も充実している。ソリューションの製品価格は、30万円(「NEC Software Robot Solution」「SuperStream-NX」の購入が別途必要)。
RPAによって業務負担が軽くなるだけでなく、操作ミスの防止、不正防止、業務の見える化、平準化にもつながる。定型業務の自動化が、改革の一歩を踏み出すきっかけになるだろう。
当ソリューションの詳細やお問合せについてはNECソリューションイノベータまで。
なお、同社サイトでは、マクロミル調査レポート「2018年人事・給与/会計システムに関するアンケート調査」の結果を一部公開している。調査では、会計システムの導入にあたってRPA対応の必要性を感じている企業や、会計業務の課題として決算業務の時間や手間を挙げる企業が多いことが分かる。下記アンケートに回答すると、調査レポートを入手できる。
経理部門も「戦略的な業務」を担うことが求められるようになってきました。仕事のやり方を大きく転換するタイミングです。RPAの広がりはそのきっかけになります。技術をうまく活用して定型業務の負担を減らし、創造的な仕事に力を注ぐことが、生産性を高めるためのポイントになるでしょう。
ITmedia ビジネスオンラインでは、NECソリューションイノベータ株式会社と共同で働き方改革、会計システムに関するアンケートを実施中です。
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提供:NECソリューションイノベータ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ビジネスオンライン編集部/掲載内容有効期限:2018年9月27日
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