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えっ、そんなに!? インスタグラマーのギャラ事情甲斐寿憲のキニナルモバイル(3/4 ページ)

インターネットで稼ぐと言えば「ブロガー」や「ユーチューバー」などを想像する人が多いのでは。昨年あたりから「インスタグラマー」という新しい職業が注目されているが、彼ら・彼女たちはどのくらい稼いでいるのか。現役で活躍している女性2人に聞いてみた。

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高額を手にしているインスタグラマーがいる

――以前、ブログでも発信されていたということですが、ブログとInstagramはどちらが稼げますか?

神尾: 個人的な話をすると、Instagramのほうが稼げていますね。ブログではたくさん写真を撮って、どんなに長い文章を書いても報酬は1本1000円くらいでした。Instagramでは写真を撮ってハッシュタグを付けて発信して数万円という世界です。

――インスタグラマーとして活動して、どのくらい稼げるようになりましたか?

MAAMI: 同年代の働く女性の月給2カ月分くらいです。

神尾: 月収が年収と思えるような人気のインスタグラマーもいるそうです。

――えっ そんなに! これからインスタグラマーを目指したい人は、どういう方法でなれるのでしょうか?

MAAMI: Instagramを始めることは絶対条件ですが、投稿も無差別ではなく世界観を決めて続けることが大切かもしれません。そしてインスタグラマーの代理店に登録して、まずは多くの案件を受けてやってみてはいかがでしょうか。

神尾: 何万というフォロワーを持つ人気インスタグラマーなら、たくさん依頼されると思いますが、まずは何かに特化していたほうが企業も代理店も依頼しやすいかもしれません。


MAAMIさんのInstagram

――Instagramで人気になるコツってありますか?

MAAMI: 写真に持続性があるとフォロワーが増える傾向がありますね。例えばファッションの写真なら同じ背景、同じポーズで撮影する。

神尾: タイムラインを見ているときに写真がそろっているほうがキレイで見やすいからなのかもしれません。

MAAMI: ハッシュタグ選びも重要ですね。外国人にも見てもらえるように英語を入れてみたり。コスメのブランド名でも英語と日本語でハッシュタグを入れます。

神尾: #Happyとか#Loveとか、よりたくさんの人が興味を持って検索するハッシュタグも入れるようにしています。

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