ニュース
「Amazonフレッシュ」上陸 生鮮食品を最短4時間で:東京6区から順次拡大予定
新鮮な食料品を購入できる新サービス「Amazonフレッシュ」が上陸。生鮮食品など10万点の商品が最短4時間で届く。対象エリアは東京6区。
アマゾンジャパンは4月21日、新サービス「Amazonフレッシュ」を開始した。有料サービス「Amazonプライム」会員向けで、生鮮食品や専門店グルメ、日用品など10万点以上をそろえ、「人形町今半」の精肉や、人気のロールケーキ「堂島ロール」なども用意する。
配送対象エリアは、東京都の港区、千代田区、中央区、江東区、墨田区、江戸川区の6区域(一部エリアを除く)で、今後順次拡大していく予定。
利用には、Amazonプライム会員(年会費3900円/以下税込)に登録した上、月額500円が発生する。配送料は1回の注文当たり500円だが、注文額が6000円以上の場合は無料になる。最短4時間で商品の受け取りが可能。
Amazonフレッシュは2007年に米国シアトルで開始し、対象エリアを拡大。英国でも16年に開始している。
関連記事
- Amazon、1類医薬品の販売開始 ロキソニンなど取り扱い
Amazon.co.jpで「ロキソニン」などの1類医薬品が購入可能に。 - Amazon「Prime Now」で百貨店の総菜も 商品拡充
Amazonプライム「Prime Now」で、ドラッグストアの美容用品や百貨店の総菜や和洋菓子の取り扱いが開始。ココカラファイン、マツモトキヨシ、三越日本橋本店などと提携する。 - ヤマト運輸、宅配便値上げ正式決定 27年ぶり
ヤマト運輸が、2017年度に取り組む「働き方改革」の内容を発表。運賃改定と総量調整を正式発表した。 - ヤマト運輸、Amazonの当日配送撤退か
宅配最大手のヤマト運輸が、アマゾンジャパン(Amazon.co.jp)の「当日配送サービス」の受託から撤退する方針だと一部報道機関が報じた。夜に配達しなければならない荷物が増えており、従業員の負担が増しているという。 - 「ロボネコヤマト」本格始動 “宅配便の自動化”目指す
DeNAとヤマト運輸が、宅配物の受け取り時間と場所を顧客が指定できるサービスの実証実験を始める。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.