ニュース
「ドリーム 私たちのアポロ計画」邦題変更 「ドリーム」に:「内容と邦題違う」批判の声も
「ドリーム 私たちのアポロ計画」のタイトルが、「ドリーム」へと変更になる。「内容に即していない」といった批判の声が上がっていた。
9月29日公開の映画「ドリーム 私たちのアポロ計画」(原題:Hidden Figures)のタイトルが、6月9日「ドリーム」へと変更になることが決定した。「私たちのアポロ計画」という副題に対し、「アポロ計画ではなく、マーキュリー計画を扱った作品であり、内容に即していない」といった批判の声がファンから上がっていた。
「ドリーム」は1960年代、NASAでマーキュリー計画に参加した3人の女性たちを描いた作品。全米映画興行ランキング1位を獲得している。原題は「Hidden Figures」だが、日本では「ドリーム 私たちのアポロ計画」というタイトルで公開される予定だった。配給は20世紀FOX映画が担当している。
6月9日に副題「私たちのアポロ計画」を取った「ドリーム」へとタイトル変更が決定。公式Webサイトは9日午後6時現在閲覧できない状態にある。広報担当者によると、WebサイトのURLに「dream-apollo」が含まれているため、「アポロ」が含まれない新たなURLでオープンする調整を行っているという。
関連記事
- 「自分爆発レディ」? 命名の意図、博報堂に聞く
「自分爆発レディ」という言葉が物議を醸している。子育てを終えて自分の時間を楽しむ40〜60代女性について博報堂が命名したもので、ネットで話題に。反発の声も大きいこの言葉には、どのような意図があるのか? 博報堂の担当者に話を聞いた。 - 博報堂、自分の時間楽しむ女性を「自分爆発レディ」と命名
博報堂の新しい大人文化研究所が、子育て終了後に「自分の時間を楽しみたい」と考え社会や消費をけん引する40〜60代女性を「自分爆発レディ」と命名した。 - 殻を捨てた「ザク」が、20万個以上売れている秘密
バンダイが発売しているガシャポン「ザク」が売れている。機動戦士ガンダムシリーズに登場するザクの頭部を再現したものだが、最大の特徴はサイズ。カプセルよりも大きいこのアイテムはどのように開発したのか。担当者に聞いた。 - 大ヒット小説「戯言シリーズ」が、あえて「OVA」でアニメ化されるワケ
西尾維新の大ヒット小説「戯言シリーズ」が、待望のアニメ化を果たす。テレビアニメではなく、あえてOVAでアニメ化されるのはなぜなのか? 「西尾維新アニメプロジェクト」を生み出し、現在はアニプレックス社長に就任している岩上敦宏さんに聞いた。 - ユニ・チャーム「生理で彼氏困る」タンポン動画を削除
ユニ・チャームが女性向け動画メディア「C CHANNEL」で公開した生理用品「ソフィソフトタンポン」の動画広告に批判が相次いだ。同社「生理に悩む女性に負担を強いるような表現になっていた」と謝罪し、動画を削除した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.