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博報堂、自分の時間楽しむ女性を「自分爆発レディ」と命名子育て終了後は何をしたい?

博報堂の新しい大人文化研究所が、子育て終了後に「自分の時間を楽しみたい」と考え社会や消費をけん引する40〜60代女性を「自分爆発レディ」と命名した。

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 博報堂の新しい大人文化研究所は6月7日、生活者の意識レポートを発表。子育てを終了した40〜60代の女性の意識は「これからは夫婦2人の時間を楽しみたい」よりも「これからは自分の時間を楽しみたい」が強く、社会現象や消費をけん引する「自分爆発レディ」と名付けたという。


「これからは自分の時間を楽しみたい」女性たちを「自分爆発レディ」と命名(画像はイメージです)

 子育てを終えた40〜60代の男女が思うことの1位は、男女ともに「ホッとしている」。2位以下は男女で異なる結果となり、男性は「夫婦2人の時間を楽しみたい」「自分の時間を楽しみたい」「1人の時間を楽しみたい」と続く。その一方、女性は「自分の時間を楽しみたい」「自分1人の時間を楽しみたい」「友人・仲間との時間を楽しみたい」と続き、「夫婦2人の時間を楽しみたい」は5位だった。


子育てを終えたあと、男女の意識に差がある

 博報堂は子育てを終えた女性たちが解放感を感じ、仲間や母娘での行動のみならず、「おひとり様」での行動も楽しんでいると分析。韓流やハンカチ王子(斎藤佑樹選手)などさまざまなブームを生み出すとともに、「母娘消費」「仲間消費」などで旅行消費をけん引しているとも指摘している。こうした社会現象や消費を生み出す女性層を博報堂は「自分爆発レディ」と名付けている。

 調査は3月17〜19日にかけて、40〜60代男女を対象に、930の回答を得た。

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