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飲むヨーグルト、家庭で作れる アイリスオーヤマが新製品:自動調理スイッチ搭載
アイリスオーヤマが「ヨーグルトメーカー KYM-013」を12月23日に発売する。「飲むヨーグルト」に対応した点が特徴。
アイリスオーヤマは12月23日、「ヨーグルトメーカー」シリーズの新商品「ヨーグルトメーカー KYM-013」を発売する。プレーンヨーグルトやカスピ海ヨーグルトなどに加え、新たに「飲むヨーグルト」の自動調理に対応した点が特徴。
価格は5980円(税別)。全国の家電量販店とホームセンターを中心に販売し、初年度に15万台の出荷を目指す。ドリンクタイプのヨーグルト市場が拡大傾向にあるため販売に踏み切ったという。
従来品と同様、市販のパック牛乳を本体に差し込むだけでヨーグルトが作れる。これまでは温度・時間をユーザーの手で設定する必要があったが、メニューに応じて発酵環境を自動調節する「自動メニュースイッチ」を新たに搭載し、利便性を高めたとしている。
「飲むヨーグルト」を作る際は、パック牛乳に市販の液体ヨーグルトを入れ、同スイッチを押すと約8時間後に完成するという。ヨーグルト作りに慣れてきたユーザーは、温度と時間を自分で設定し、とろみを調節することも可能だ。
サイズは156(幅)×156(奥行き)×274(高さ)ミリ。
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