特集
2004/04/30 22:00 更新

dev Java
特集:第1回 いまから始めるEclipse−Windows、Linux対応機能ガイド (3/11)


動作環境にはWindowsとLinux版が用意

 さて、読者にとっては自分の環境でEclipseを動作させることができるのか、という点が気に掛かるところだろう。

 Eclipseが現在サポートしている環境は、Windowsでは98SE/Me/NT/2000/XPとなっている。また、LinuxではRed Hat Linux8.0/SuSE Linux8.1がサポートされており、さらにMotif版とGTK版が用意されている。各自の環境に合わせてどちらを使用するか選択するとよいだろう。ほかにも、MacOS XやAIX、SoralisなどのOSもサポートされている。なお、起動にはJ2SE SDK1.3.1以上が必要となる。詳しくは公式サイトで確認してほしい。


EclipseがサポートするLinuxのディストリビューションの少なさに残念に思う読者がいることだろう。しかし、実際にはサポートしているというよりも、公式に動作テストが完了しているのが上記ディストリビューションのようだ。それ以外のディストリビューションでも動作させられた、という報告もWeb上には多くあり、Red HatやSuSEディストリビューション以外のユーザも試してみる価値はあるだろう。

動作環境としてJDK 1.3.1以上を要する

 それでは、実際にEclipseのダウンロードとインストールを始めてみよう。しかしその前に、自分のコンピュータにEclipse起動に必要な条件を整えておく必要がある。先ほども述べたように、Eclipseの起動にはJ2SE SDKのバージョン1.3.1以上が要求される。J2SE SDKが導入されていない場合には、Sunの公式サイトの「Java 2 Platform, Standard Edition (J2SE)」プルダウンから、最新版のJ2SE SDKをダウンロードし、インストールを行ってほしい。原稿執筆時点では「J2SE v1.4.2_04 SDK」が最新版となっている。

http://java.sun.com/j2se/1.4.2/ja/download.html

  • Windows版

1. Windows Offline Installation, Multi-language (j2sdk-1_4_2_04-windows-i586-p.exe, 49.36 MB)

  • Linux版(1、2いずれかをダウンロード)

1. RPM in self-extracting file (j2sdk-1_4_2_04-linux-i586-rpm.bin, 32.77 MB)

2. self-extracting file (j2sdk-1_4_2_04-linux-i586.bin, 34.17 MB)

 J2SE SDKのインストール完了後、コマンドプロンプト(Linuxなどであればシェル)にて、以下のようにタイプしていただきたい。

・Windowsの場合
> C:\j2sdk1.4.1_04\bin\java -version

・Linuxの場合
$ /usr/java/j2sdk1.4.1_04/bin/java -version

 以下のような出力を確認できれば完了だ。

java version "1.4.2_04"
Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (build 1.4.2_04-b05)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 1.4.2_04-b05, mixed mode)

 なお、Eclipseの起動にはJAVA_HOME環境変数設定が特に必要ではない。第三者ベンダから提供されているJavaアプリケーション利用時などに必要に応じて各自で設定していただきたい。

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[萩原 充,ITmedia]

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