フリースケール、WiMAXインフラの開発プラットフォームを提供

» 2007年01月17日 01時19分 公開
[ITmedia]

 フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは、Power Architectureテクノロジを応用したWiMAXベースバンド・アプリケーション開発プラットフォームの提供を開始した。

 高性能PowerQUICC通信プロセッサ、StarCore DSP、およびフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイを組み合わせたWiMAXベースバンド・プラットフォームは、メディア・アクセス・コントロールおよび物理レイヤソフトウェアと共に、WiMAX基地局製品の開発に必要な性能と、プログラマブル処理能力を提供する。

 WiMAXプラットフォームは、固定およびモバイルの両方の基地局をサポートするように設計されており、第一世代のWiMAX IEEE 802.16-2005モバイル・ベースバンド・プラットフォームに必要な基本的なハードウェア機能が、1枚のアドバンスト・メザニン・カードとして提供される。

 同プラットフォームは、米カリフォルニア州のロングビーチ・コンベンション・センタで開催されたIEEE Radio & Wireless Symposiumで展示された。

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