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東陽倉庫、NECの物流管理クラウドで問い合わせ対応を強化:導入事例
物流サービスを手掛ける東陽倉庫がNECのクラウドサービス「NeoSarf/Logistics」を導入。荷主や関連事業者からの問い合わせ対応を強化した。
物流サービスを手掛ける東陽倉庫(名古屋市)は、NECの物流管理クラウドサービス「NeoSarf/Logistics」を導入し、5月に稼働を始めた。NECが6月19日に発表した。
NeoSarf/Logisticsは、輸送中の貨物の位置や在庫情報をオーダー番号などで検索できるようにするサービス。導入企業だけでなく荷主や関連事業者も検索機能を利用でき、導入企業のサービス向上や問い合わせ対応業務の効率化に役立つという。
東陽倉庫はこれまで、荷主からの貨物の輸送状況の問い合わせに対し、社内の各部門や関連事業者に確認して回答していた。NeoSarf/Logisticsの導入作業は、既存システムとのデータ連携機能の開発も含めて2カ月で完了。5月から日本・中国間および日本・北米間の輸送で同サービスを利用しているという。
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